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庄川柚子まつり開催

庄川柚子町利を開催いたします

庄川ゆず 柚子大仏焼きなどなど

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夕方には沈みゆく太陽に照らされた家々の窓が赤く輝き[5]、別名を「夕日ヶ浦海岸」とも称される浜詰海岸は、「日本の夕陽百選」に選ばれる景勝地である[6]。その海岸線を含めて、屋上からはほぼ360度を眺望できる丘の上に建つ。

建物は、約10坪の土地に建設された鉄筋コンクリート製の2階建てで、壁は内外ともにコンクリートを打ちっぱなしとなっている[7][3]ギャラリーとなっている2階は、日本海に面して大きなガラス窓を配し、移ろいゆく自然の光がふんだんに入り込み、作品を彩る構造になっており、池田修造アクリル絵の具による絵画や立体造形などが展示されている[7]

池田修造によれば、美術館のテーマである「火」には産業革命以前の原始的なエネルギー社会、「光」には産業革命以後のテクノロジー社会のエネルギーの意が投影されている。丹後の「丹」には、丹色(朱色)という意味もあり、「白」は明るくなる前の最初の光をイメージさせることから、美術館には白地をベースに赤を配した作品が多い[5][8]。その象徴的な作品として、ヒカリ美術館の1階玄関には、白い壁一面に枝を広げた古木が赤い実をつけた壁画「日の木」が描かれ、朱色に白を抜いた代表作のひとつ「メ」が、木の芽と眼をかけてともに飾られている。その他の常設展示作品のモチーフでは、炎や雲が多く用いられている[7]

美術館の主要なコンセプトである太陽の「光」は、ほんのわずかな変化で地球上に様々な影響をもたらす[9]。その光を浴びるのは丹後地方だけではなく、日本海を挟んで対岸の韓国中国大陸もともにであり、その光を浴びた地域の様々な事象の連鎖が現在の丹後の風景を作り上げ、そこに住まう人々の営みの時を超えたつみ重ねによって文化が生まれ育ってきたと分析する[9]。等身大の美を追求する池田修造の「1/1(いちぶんのいち)」論は[10]、「大地は器」という言葉に集約され、場(地域)と文化(芸術)の融合をはかり、地球環境に思いを馳せつつ、日々の暮らしの風景のなかで芸術に触れることをめざす、ヒカリ美術館の重要なコンセプトとなっている[6][11][9]

自身を含む様々なアーティストの作品を展示するとともに、様々なイベントの拠点として多様な人々が集う場となることを期待し、無料開放されている[3]

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