庄川美術館・水資料館閉館 - 砺波庄川まちづくり協議会

　先日3月３１日をもって庄川美術館、水資料館は閉館になりました。平成元年に「松村外次郎記念庄川町立美術館」は県で初めて町が運営する美術館として地域文化の発展に努めてきました。

　最終日は５０人ほどの来館があり、空っぽの美術館を目に焼き付けるために訪れたそうです。なかには惜しむ声、思い出にその作品の姿を並べながら最後の時を感じました。17：00の定刻に学芸員の方が最後のお客様を見送られ、開館より34年の歴史は静かに幕を下ろしました。今後、施設は解体され水記念公園の整備と共に新しい地域を発展する施設えと生まれ変わります。

　松村外次郎先生の作品は、水記念公園内のソーラーカー展示館にいつでも見れるよう作品の一部が展示されています。ほかの多くは、砺波市役所庄川支所に保管されています。

　美術館の館長様、学芸員及びスタッフの方々ご苦労様でした。